【米国市況】株上昇、「ゴルディロックス」ムードが支え-134円台
記事を要約すると以下のとおり。
15日の米株式相場は上昇。 1月の米小売売上高はほぼ2年ぶりの大幅増となり、堅調な消費需要を示唆した。ここ数カ月間で住宅ローン金利の上昇が緩和し、過去1年にわたり落ち込んでいた住宅市場指数、2月は20年半ば以来の大幅な伸び(1) ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズの調査ディレクター、マット・ペロン氏は「1月の小売売上高は全体にわたって強かった。」「こうした見方は市場で現在広がる「ゴルディロックス」ムードを後押ししている。「その可能性は徐々に小さくなっている。」2年債利回り4.6%近辺で推移した。「景気は今年これまでのところ総じて予想よりも好調で、インフレの鈍化ペースは年明け以降に減速した」と記した。NY連銀製造業景況指数、なお縮小圏も市場予想以上に改善(1) ドルは対円では1ドル=134円台に上昇。市場は今や金利のピーク水準が12月のドット・プロット(金利予測分布図)で示唆された5.25%を上回るとみていると述べた。英消費者物価指数(CPI)を受けて、ポンドも下げた。ドル高もほとんど全てのコモディティーにとって売り圧力となった。IEA、世界石油需要見通し上方修正-中国経済再開で バイソン・インタレスツの最高投資責任者(CIO)、ジョシュ・ヤング氏は「需要見通しは改善しているが、供給見通しは改善していない」と指摘。 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は、前日比47セント(0.6%)安の85.38ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前日比20.10ドル(1.1%)安の1オンス=1845.30ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株上昇、「ゴルディロックス」ムードが支え-134円台