【米国市況】株は4日続伸、PPIも利上げ終了示唆-一時137円92銭
記事を要約すると以下のとおり。
13日の米株式相場は4日続伸。インフレ鈍化という明るい面に注目が集まり、「ディスインフレが突如として市場の流行語となった。」同総裁はインフレ抑制を目指す現在の引き締めサイクルを通じて積極的な利上げを主張してきた。グーグルの親会社アルファベットも上昇。「インフレは全面的に低下しているようだ。」「選ぶ必要があるとしたら、7月と年内にもう1回という2回利上げ派に組するかもしれない。」12日に発表された物価データは「非常にポジティブだった」と評価しつつ、「インフレを2%に押し下げる決意は変わらないため、これについては様子見モードだと述べた。 TIAAバンクの世界市場担当プレジデント、クリス・ギャフニー氏は「注目はもちろん決算だ。」前日の消費者物価指数(CPI)後の買いが続いた。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は2022年4月上旬以来の安値水準となった。供給懸念が広がる中、国際的な指標である北海ブレント原油は11週間ぶり高値に上昇した。 CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏は、市場の懸念が供給過剰から供給不足に移る中、リビアでの生産障害に関心が高まっていると指摘。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比1.6%)高の81.36ドル。前日に続いて米国のインフレ鈍化を示す指標が発表され、米利上げサイクルが終わりに近付いているとの観測が強まった。 ペッパーストーン・グループの調査責任者、クリス・ウェストン氏は「金相場の最高潮はこれから訪れる。」 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物8月限は前日比2.1ドル(0.1%)高の1オンス=1963.80ドルで取引を終えた。
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