おすすめ記事

【米国市況】株が3日続落、円は3月以来の大幅高-米雇用統計受け

記事を要約すると以下のとおり。

7日の米国株相場は3日続落。
前日発表された民間雇用データはあと数回の利上げもあり得るような労働市場にほろこびが出ていることも明らかになった。
「雇用の伸びは鈍化したが、米金融当局による当面の利上げ見送りを正当化するほどではない」と指摘。
 LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏によると、賃金が前月比0.4%伸びたことは、雇用主が依然として人材確保に苦戦していることを示唆している。
通期見通しを引き下げたことが嫌気された。
グールズビー総裁は今年のFOMCで議決権を有している。
雇用統計の発表直後は2年債利回りが一時12bp低下したが、すぐに長期債を中心に流れが反転。
6月22日以来の高値で、上昇率は3月以来の大きさとなった。
 ドルが下落、142円台前半-米雇用統計受け追加利上げ観測やや後退  一方、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は3月以来の大幅な下げとなった。
 ジェフリーズの為替ストラテジスト、ブラッド・ベクテル氏は「円キャリートレードが完全に解消されることはまだないと思うが、第2四半期(4-6月)にかなり進んでいたので、これは利益確定か、ポジション調整だ」と指摘。
その上で、日本の通貨当局は「円を強くするため介入したくなる可能性がある」と述べた。
 リスクオンのセンチメントも原油価格を支えた。
 サウジは6日、全ての輸出先を対象に主力油種であるアラビアンライトの公式販売価格(OSP)を引き上げた。
金融引き締めに加え、中国経済回復の足取りが鈍く、ロシアの輸出が大きく減っていないことが先物価格を圧迫している。
ロンドンICEの北海ブレント9月限は同1.95ドル上昇の78.47ドル。
金スポット価格出所:ブルームバーグ  利上げがさらに続くとの見方から、金相場は5月上旬の高値から約7%下げていた。
市場の焦点は来週発表される米物価統計に移る。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は同17.10ドル(0.9%)上昇の1932.50ドル。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株が3日続落、円は3月以来の大幅高-米雇用統計受け

Twitterでの意見

【Getwin取得処理中】負荷分散処理のためリアルタイムでは取得されません。スケジュールの順番が来るまでしばらくお待ち下さい。

Twitterでフォローしよう