【米国市況】株が続落、SVB破綻でリスク回避-ドル134円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
10日の米株式相場は続落。 シリコンバレー銀行(SVB)はカリフォルニア州の金融保護当局によって閉鎖され、連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれた。銀行持ち株会社シルバーゲート・キャピタルは8日、銀行業務の縮小と清算計画を公表していた。「従って、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げ幅は、わずか数日前には50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)がほぼ確実視されていたが、25bpが再び優勢になっているようだ。」 スワップ市場が0.25ポイント引き下げられるとの予想も反映された。SVBの破綻を受けて、安全性を求める買いが強まった。失業率は3.71%-14.3-3.6%に上昇した。SVBの破綻を背景に、安全な逃避先としての買いが入った。一時は134円12銭を付ける場面もあった。目標は6月までに1ユーロ=1.11ドル。市場参加者が中国の需要動向を見極めようとする中、マクロ経済面の逆風に押された格好。週間ベースでは3ドル下げた。2月雇用統計が強弱混在の内容となる中、米銀の経営難が相次いだことで逃避先資産として金を買う動きが強まった。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前日比32.60ドル(1.8%)高の1オンス=1867.20ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株が続落、SVB破綻でリスク回避-ドル134円台後半