【米国市況】円が138円台に急伸-株は続伸、週間で6月以来の大幅高
記事を要約すると以下のとおり。
11日の米株式相場は続伸。今週は5%余りドル安・円高が進行し、円は週間で2008年以来の大幅上昇を記録した。ダウ工業株30種平均は32.49ドル(0.1%)高の33747.86ドル。この日はベテランズデーの祝日で、米国債の現物取引は休場だった。 一方、暗号資産(仮想通貨)は売りが再燃。 前日の米株市場は米インフレ減速を示唆する指標を受けて大幅上昇した。「米金融当局は利上げサイクルを休止する前に、合計であと少なくとも100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げを行う公算が大きいと、当社はなおも考えている」とした。中国のコロナ制限が緩和するほか、インフレの鈍化が続くとの観測が背景。欧州委員会がユーロ圏インフレ率予想を引き上げた後の欧州債利回り上昇が背景。「ドル・円のロング(買い持ち)は今年の大部分、主要10通貨の中でも良好な成績を上げてきたポジション」であり、「短期的にはより大幅に調整するリスクがあると語った。 ニューヨーク原油先物相場は続伸。 ニューヨーク金相場は続伸。「歴史的に中国はデフレ圧力を輸出してきた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】円が138円台に急伸-株は続伸、週間で6月以来の大幅高