【米国市況】ハイテクに売りで株反落、利回り上昇-ドル148円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
31日の米金融市場では株式が反落し、国債利回りが上昇。ナスダック総合指数は1%低下。 米国債は下落。2年債利回りは日中、4.5ポイントで見方が分かれている。 外国為替市場ではドルが主要通貨の大半に対し上昇。 シティグループのバシレイオス・ギオナキス氏は「市場はこれまでに、英財政政策の180度転換を完全に消化した。」 スタンダードチャータードのG10通貨の間で行ったり来たりする可能性があるとリポートに記した。ただ需給がさらに締め付けられる見通しを背景に、月間では5カ月ぶりの上昇となった。 一方で中国発の需要不安は原油価格の向かい風となっている。WTI先物の月間変化率出所:NYMEX ビトル・グループのラッセル・ハーディー最高経営責任者(CEO)は今年のエネルギー価格急騰について、「依然として多くの国に痛みと困難をもたらしているとブルームバーグ・テレビジョンで指摘。」ロンドンICEの北海ブレント12月限は94セント安の94.83ドル。月間ベースでは7カ月連続で下げ、少なくとも1960年代後期以来の長期下落局面となった。市場の関心はFOMCに集中。「金には年末まで下向きのリスクがみられる」と述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】ハイテクに売りで株反落、利回り上昇-ドル148円台後半