【欧州市況】株急落、米統計で利上げ懸念－債券も大幅安

6日の欧州株は急落し、今年3月以来の安値に沈んだ。
　業種別指数は総崩れで、今年に入りアウトパフォームしていた旅行・娯楽や小売りなどを中心に利益確定売りに押された。
次の材料は7日発表の米雇用統計だろうとしつつ、この日の下げが大幅な調整の始まりになるとは考えていないと述べた。
短期金融市場が織り込むイングランド銀行（ＥＣＢ）のピーク金利見通しは4.06％、到達するのは来年2月までと、これまでの12月までから1会合分後退した。
　市場で見込まれる英中銀のターミナルレートは来年3月に6.58％と、前日の6.58％と、15年ぶりの高水準に1ｂｐ＝0.01％）上昇の5.55％に達し、2007年以来の高水準を付けた。
　ドイツ債は中期債を中心に下落した。
7月6日の欧州マーケット概観（表はロンドン午後6時現在）債券直近利回り前営業日比独国債10年物2.63%+0.17原題：EuropeanStocksTumbleonRateWorries,WipingOut$300BillionGilts,BundsTumbleas6.6%BOEPeakPriced:End-of-DayCurvesTradersBetUKRatesAreHeadingtotheHighestSince1998（抜粋）*ITALIANBONDSEXTENDDROP;10-YEARYIELDRISES20BPSTO4.37%これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。