【日本株週間展望】底堅い、経済イベントを通過－米中経済指標を注視

8月5週（8月28日ー9月1日）の日本株は底堅く推移する見通し。
米エヌビディアの決算など織り込み、8月4週のＴＯＰＩＸは週間で1.3％高と反発した。
前月の4.1％上昇から伸びが加速する見通しだ。
　中国が31日に発表予定の購買担当者指数（ＰＭＩ、8月）で製造業の市場予想は49.3と前月の49.2と前月の51.5から悪化する見込み。
《市場関係者の見方》三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジスト　　経済指標を嫌気した売りが出ても、ジャクソンホール会合の終了で警戒感も収まるため下値では一定の押し目買いが入りそうだ。
中国の経済指標も日本株にとって影響が大きい。
8、9月の米国株は季節的にヘッジファンドの決算に向けた動きなどで含み益が乗っている株に売りが出やすい。
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