【日本市況】2カ月強ぶり円高値、日銀会合で臆測-株下落、金利上昇
記事を要約すると以下のとおり。
24日の日本市場は円相場が対ドルで一時2カ月強ぶり高値に上昇した。実需のドル売り・円買いも加わり、円が上昇。 政府・日銀が円買い介入したとみられる11、12日を境にドル高・円安の潮目がいったん変わった。円高圧力が強まっている。来週日銀会合の利上げ予想3割、最多10月不変も前倒し進む-サーベイ株式 東京株式相場は下落。円高進行で自動車株など輸出株に売りが先行した。 大和証券の柴田光浩シニアストラテジストは、テスラやアルファベット、ビザが決算後の時間外取引で下落したことを市場は嫌ったと指摘。日銀が来週の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切ることへの警戒感から売りが先行。来週に日銀決定会合を控える中、入札が弱くて「金利が上がっても、買いを入れるのは難しく相場が切り返すタイミングにはなりづらい」と述べた。日本債券:40年利付国債の過去の入札結果(表)新発国債利回り(午後3時時点) 2年債5年債10年債20年債30年債40年債 0.5bp+3.5bp 三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、自民党の茂木敏充幹事長の金融正常化発言の影響は大きいと指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】2カ月強ぶり円高値、日銀会合で臆測-株下落、金利上昇