【日本市況】株式は反落、長期金利が12年ぶり水準に上昇-円は軟調
記事を要約すると以下のとおり。
24日の日本市場では株式相場が反落し、日経平均株価は一時700円以上下げた。日本銀行が金融政策の修正に早期に動くことへの警戒感が強い中で輸入企業による実需のドル買い・円売りが先行した。新興成長企業中心に構成される東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は約4年ぶりの低水準に下げた。一方、みずほ証券が投資判断を「買い」に上げた資生堂のほか、北海道電力は高い。 債券 債券相場は長期金利が12年ぶりの高水準を付けた。日銀の国債買い入れが13日オペのように予想外のタイミングで減額されることへの懸念が根強く、利回り(午後3時時点) 2年債5年債10年債20年債30年債40年債 0.5bp+0.585%1.0bp+0.5bp-1.0bp+1.5bp 外国為替市場の円相場は1ドル=157円台前半で小安く推移。輸入企業など実需の円売りが円を押し下げたものの、日本時間2日早朝に円買い介入が実施されたとみられる水準に近づく中、介入警戒感から下げ幅も限られた。 関連記事米総合PMIが上昇、22年4月以来の高水準-インフレ再加速消費者物価は2カ月連続伸び縮小、市場で追加利上げ時期探る展開続く日韓の企業やリオ・ティントに注目集まる-ヘッジファンド年次会合【米国市況】株・国債ともに下落、利下げ観測後ずれ-157円近辺。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株式は反落、長期金利が12年ぶり水準に上昇-円は軟調