【日本市況】日経平均が大幅高、長期金利1%台-円は160円付近
記事を要約すると以下のとおり。
26日の日本市場では日経平均株価が約1カ月ぶりの大幅高。 25日の米株式市場ではエヌビディアが7%近く上昇し、ハイテク大手7社で構成する「マグニフィセント・セブン」の上げをけん引。米国のハイテク株高を受けて半導体関連銘柄が値上がりした。 SBI証券の鈴木英之投資情報部長は、きょうは半導体関連企業に勢いがある一方、自動車メーカーなどTOPIXを支えてきたセクターが一息ついているため、投資家の関心が日経平均構成銘柄の上昇率トップ。アドテストCEO、AIブームは検査装置の需要拡大を意味すると期待 一方、トヨタなど自動車株が下落。日本銀行による国債買い入れの大幅減額や追加利上げに対する警戒感から売りが優勢となった。新発国債利回り(午後3時時点) 2年債5年債10年債20年債30年債40年債 0.5bp+3.5bp ブルームバーグが25日に行った特別調査によると、回答した43人のエコノミストのうち33%が、日銀が国債買い入れの具体的な減額計画を決める7月の金融政策決定会合で追加利上げを同時に実施すると予想した。 為替 東京外国為替市場の円相場は1ドル=160円を視野に小幅安の展開。 オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、円が対豪ドルで下落したことが対ドルにも波及したと指摘。
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