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【日本市況】円上昇、月内のマイナス金利解除意識-株価は一転下落

記事を要約すると以下のとおり。

7日の金融・証券市場では、円相場が対ドルで1カ月ぶりの高値に上昇している。
18、19日の報道に続き、毎月勤労統計で実質賃金が改善、一部政府関係者がマイナス金利解除に容認姿勢を示したことも明らかになった。
 りそなホールディングス市場企画部の石田武為替ストラテジストは、すべての材料が円買いになっていると指摘。
日本銀行が18、19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの観測や30年国債入札が低調な結果となったことを受けて売りが優勢だった。
30年国債入札は2週間後の会合でマイナス金利政策が解除されている可能性がある中で、金利水準が低かったことから低調な結果になったとの見方も示した。
 30年債入札結果によると、最低落札価格の最低と平均の差)は37銭と市場予想(96円30銭と、前回の17銭から拡大した。
為替が円高方向に振れたことが嫌気され、自動車銘柄に売りが出て指数を押し下げた。
 サクソ・マーケッツのマーケット・ストラテジスト、チャルー・チャナナ氏は1月の賃金データと中川日銀委員のコメントなどで「日銀がマイナス金利解除を3月か4月に行う確率が増し、半導体株のモメンタムをくじいた」と述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円上昇、月内のマイナス金利解除意識-株価は一転下落

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