【コラム】中国の失速は日本を成長株に変えず、熱狂控えよ-レン
記事を要約すると以下のとおり。
米経済紙バロンズが最近出した2本の記事はアジアの2大経済に関する考察だったが、バロンズで働いたこともある私を驚かせた。今はバリュープレーだというタイトルだ。 当然、彼らは中国に近い日本に対して好意的な見方を示す一方で、「中国に対しては強い無関心状態だ。」 一方、中国を巡っては警鐘が鳴らされており、実に75%の家計が消費や投資よりも貯蓄に資金を回すだろうと答えている。トンネルの出口 確かに赤信号はある。 あるいは、外国勢が日本の銀行を選好していることを考えてみよう。 日本の10年にわたる量的緩和は、金融機関を海外で利回りと利ざやを追い求めるよう駆り立てた。 投資家が日経平均を新たな視点で捉えているのは理解できる。 外国勢は2013年、当時の安倍晋三政権が打ち出した経済政策「アベノミクス」を心から歓迎し、約1550億ドルを投じた。日本はようやくトンネルの出口にたどり着いたのかもしれない。(シュリ・レン氏はブルームバーグ・オピニオンのアジア市場担当コラムニストです。
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