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【コラム】ミスター円はFRB議長に他ならず、米国何より重要-モス

記事を要約すると以下のとおり。

「ミスター円」は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長だ。
迷える円強気派もFRBが今年後半に利下げすると見込んでいる。
 円は今年、ドルに対し12%余り下落。
FRBが好んで用いるインフレ指標など米国の主要データにドル・円がどう反応するかを推測することと比べれば、日本政府が次の円買い介入をいつ行うかを見守ることは二の次だ。
だが、気にしなくてもいいかもしれない。
 マイナス領域にあった政策金利がゼロから少し上に引き上げられただけにもかかわらず、これは本当に大きな影響を与える展開と言われた。
しかし、このような介入は決して事態を大きく変えるものではなく、またそのような意図もなかった。
ミスター・ポンドやミスター・ウォン、ミスター・リンギットと呼ばれる人物はいない。
 介入と疑わしい動きがあると、必ずと言っていいほど記者たちが大蔵省の駐車場に張り込み、榊原氏と結び付いている。
政府・日銀の関与は注目に値するが、それ以上のことはないだろう。
 メインのゲームは、米国の利下げを説得力を持って指し示すデータを注視し、待つことだ。
特に円に関しては、主権は相対的なものだ。
このコラムの内容は必ずしも編集部やブルームバーグ・エル・ピー、オーナーらの意見を反映するものではありません)原題:There’saNewMr.YenInTown:DanielMoss(抜粋) ThiscolumndoesnotnecessarilyreflecttheopinionoftheeditorialboardorBloombergLPanditsowners.。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【コラム】ミスター円はFRB議長に他ならず、米国何より重要-モス

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