【ウクライナ】米国、戦車｢エイブラムス｣供与へ－ドイツも提供と独誌

バイデン米政権は主力戦車「Ｍ1エイブラムス」のウクライナへの提供を発表する見通しだと、事情に詳しい関係者が明らかにした。
　事情に詳しい関係者　　ウクライナのゼレンスキー大統領は政府当局者を少なくとも10人罷免。
ロシアの侵攻から国土を守る戦争が続く中で、不謹慎と見なされる行為が当局者にあり、市民から非難の声が上がっていた。
　バイデン政権はこれまで、エイブラムスには特殊な燃料が必要であり重量も過大で、保守・維持や訓練も問題になるためウクライナへの供与は合理的でないと主張していた。
ドイツ、ポーランドの戦車供与を週内に承認へ　　ドイツ政府は同盟国の間で高まる不満を鎮めるため、速やかに決定したい考え。
ドイツ政府は急を要する問題として対応する意向を示していた。
米国、戦車「エイブラムス」のウクライナ供与に傾いていると、米紙ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が米当局者の情報として報じた。
　また、米共和党のマコネル上院院内総務は、ウクライナがロシアの攻撃に対抗し戦争に勝利するため、米国はさらなる支援を行う必要があると主張。
さらに数人の当局者が新年の休暇にスペインなど国外に旅行していたことがソーシャルメディアで広がり、市民から非難の声が上がっていた。
ウクライナ国境警備隊の広報担当者は同僚がロシア軍と戦っているさなかにパリを訪れていた。