「金利ある世界」は現実、利払い費増に備え財政健全化を-財政審建議
記事を要約すると以下のとおり。
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は21日、2025年度予算編成に向けた建議を鈴木俊一財務相に提出した。金利1%上昇の利払い費の増額、33年度に8.7兆円-財務省試算 日銀は3月の金融政策決定会合で17年ぶりに利上げを実施した。 さらに、「物価・賃金が上昇し、経済が変化しつつある中にあっては、日本銀行のバランスシートが長期的には縮小していく可能性も考慮すべきであると指摘。」「経済が活力を取り戻し、物価・賃金が上昇し、金利が上昇基調にある今、財政構造をいち早く平時化させ、持続可能な財政構造の構築に取り組む必要がある」と述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 「金利ある世界」は現実、利払い費増に備え財政健全化を-財政審建議