NZ中銀、総選挙控えタカ派的据え置きか-4日に政策決定会合
記事を要約すると以下のとおり。
ニュージーランドの総選挙が迫る中、NZ準備銀行(中央銀行)は4日の金融政策決定会合で政策金利を据え置くと見込まれている。 ASB銀行のシニアエコノミスト、マーク・スミス氏は、「インフレの鈍化が中銀が安心できるペースで進まないようであれば、OCRが現水準からさらに引き上げられるリスクは残っていると指摘。」 NZ経済は4-6月期に予想を上回る強い成長率となり、原油高の状況下でインフレ期待は依然として高止まりの状態にある。公表するのは金融政策レビューに関する資料であり、新たな経済見通しを盛り込んだ包括的な声明の発表はない。
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