LINEが証券業務から撤退、株式部門を野村証に移管へ-24年中
記事を要約すると以下のとおり。
LINE傘下のLINEフィナンシャルと
野村ホールディングス(HD)は12日、共同運営するネット証券会社の「LINE証券」(東京都品川区)について、主力の株取引などのサービスを野村証券に移管すると発表した。LINE証にはLINEフィナンシャルが51%、野村HDが49%出資している。22年3月期の純損益は105億円の赤字。 野村HDの広報担当者は、今回の事業再編が業績に与える影響は軽微だと述べた。 LINEは3月にみずほフィナンシャルグループと共同で設立を目指していた新銀行の開業を断念すると発表するなど、大手金融機関と提携の形で進める異業種参入が計画通りに進んでいない。 米モーニングスターのアナリスト、マイケル・マクダッド氏は22年4月にLINE証が資金調達を受けた後、「このジョイントベンチャーをどうするかという交渉がすでに始まっていた可能性が高いと指摘。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース LINEが証券業務から撤退、株式部門を野村証に移管へ-24年中