KKR、日本でプライベートクレジット参入検討-日本法人の平野社長
記事を要約すると以下のとおり。
米系投資ファンドの
KKRは、日本でプライベートクレジット(企業向け融資)業務への参入を検討している。ぜひ実現させたいと語った。米国や欧州ではPD(プライベートデット)ファンドが、信用リスクが高い中堅・中小企業向け融資や企業買収融資で存在感を増しているが、日本ではまだ広がっていない。 企業投資では特に大企業の子会社や事業売却(カーブアウト)案件を注視。同種の案件でKKRは傘下の物流会社、ロジスティード(旧日立物流)が5月にアルプス物流を公開買い付け(TOB)により買収すると発表したばかりだ。政府が掲げる「資産運用立国」の政策で、KKRが果たす役割は非常に大きいと強調した。マレリの負債総額は製造業で過去最大の約1兆2000億円。再建に向けみずほ銀行をはじめとした銀行団は債権カット約4500億円などの金融支援を余儀なくされ、銀行からはKKRに対する批判も出た。 平野氏によると、マレリは前期(23年12月期)決算で最終損益は黒字化したという。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース KKR、日本でプライベートクレジット参入検討-日本法人の平野社長