英国はほぼ完全雇用、それでもインフレ懸念は後退-ベイリー中銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、英国は「完全雇用、またはそれに近い」状態だとしつつ、賃金と物価の相乗的な上昇への懸念は今や後退したと示唆した。英中銀金融政策委員会(MPC)は21日の政策判断を発表する予定で、このベイリー氏発言が判断発表前では政策委員として最後のコメントとなる公算が大きい。それでも失業率は依然4%を下回る。いまはひとまず、この懸念は後退したと思う。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英国はほぼ完全雇用、それでもインフレ懸念は後退-ベイリー中銀総裁