米財務省、四半期入札の規模を据え置き－「数四半期」は規模維持

米財務省は四半期定例入札での中長期債の発行規模を前四半期から据え置いた。
この規模は市場でも広く予想されていた。
だが同省は今回、5月に示したガイダンスでの文言を据え置いた。
この買い戻しプログラムは、市場の流動性支援を目的として今年に入り開始された。
　共和党の政治家や経済政策評論家からは、イエレン財務長官、米国債発行「操作」とのルービニ氏主張を否定　　ＴＢＡＣは別の報告書で、「大半のＴＢＡＣ委員は今回、金利コストや資金調達におけるボラティリティー、一度に多額の債務をロールオーバーするリスクとのトレードオフとして、長期的に平均20％前後が妥当であるとの見解を示したと記した。
米国債全体におけるＴＢの比率の下限を15％とすることが推奨されると、ＴＢＡＣは記した。
　来週の四半期定例入札の内訳は以下の通り。