米株高、大型ハイテク銘柄に一極集中でもリスクなし-歴史が示唆
記事を要約すると以下のとおり。
ウォール街のストラテジストの間では、今年の株高が大型ハイテク銘柄に集中していることを懸念する声が増えている。そのため、このうちの1社もしくは2社がつまずいただけで、S&P500種および同指数に連動する約15兆ドルの資産に大きな影響が及ぶ。今年の株価上昇は不吉な前兆ではなく、むしろ2022年の株安からの反転と見ることも可能だろう。 BIによれば、1999年のハイテク・バブル後など、時価総額上位5銘柄とそれ以外の銘柄の6カ月の相対リターンの差が現在の水準に達すると、少なくともさらに数カ月はその差の拡大が続いた。「テクノロジーに新たな世代交代が起これば、参加しなければならない。」ハイテク銘柄の積極的な買いには消極的だ。同氏は顧客に対し、安定したキャッシュ・フローを生み出す割安な高配当銘柄を買うようアドバイスしている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米株高、大型ハイテク銘柄に一極集中でもリスクなし-歴史が示唆