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生損保が異例の超長期債売り越し、日銀政策不透明感や金利上昇警戒か

記事を要約すると以下のとおり。

生命・損害保険会社は1月、異例となる超長期国内債の売り越しに転じた。
    ニッセイ基礎研究所の上野剛志上席エコノミストは異例の売り越しについて、「12月の突然の長期金利の上限引き上げにより、金融政策の先行き不透明感や金利上昇リスクへの警戒感が高まったことで、ポジションを落としにいった。」
30年債利回りは一時1.6%台に達した。
次回3月会合は黒田東彦総裁下で最後となり、今月24日の植田和男氏ら次期正副総裁候補の所信聴取を経て、4月会合は新執行部下での開催となる。
その上で、「12月の突然の政策修正により市場との対話が損なわれた余波が続いているとも言えるとし、次期日銀執行部が金融政策の情報発信を誤れば、国内勢も海外勢も国債売りに動き、「YCC自体がさらに難しくなると指摘する。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 生損保が異例の超長期債売り越し、日銀政策不透明感や金利上昇警戒か

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