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欧米に景気後退リスク、アジア経済の下振れ要因に-浅川ADB総裁

記事を要約すると以下のとおり。

アジア開発銀行(ADB)の浅川雅嗣総裁は、インフレ抑制で利上げを継続する欧米の先進諸国が景気後退(リセッション)に陥る可能性があり、アジア経済の下振れリスクとしてくすぶっているとの見方を示した。
2日に政策金利を0.5ポイント引き上げた欧州中央銀行(ECB)は3月も同幅の利上げを継続する意向だ。
 ブルームバーグが1月に実施した調査によると、浅川氏は、欧米経済のリセッション懸念に加え、中国経済とロシア・ウクライナ情勢を世界経済に対するリスク要因に挙げた。
人口が減少に転じた中国は「構造的な問題を抱えており、元の7-9%成長に戻ることはない」と予想。
昨年末の同政策の解除を受けて、23年は予想の4.3%成長からの上振れをADBは見込む。
ただ、そうした中でも「アジアのパフォーマンスは相対的に悪くない」と浅川氏は指摘。
22年の成長予想は5.3%と、最も高い成長が見込まれる。
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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 欧米に景気後退リスク、アジア経済の下振れ要因に-浅川ADB総裁

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