東京のベテラン債券運用者、インフレ悪化の英国債に弱気-先物売り
記事を要約すると以下のとおり。
東京を拠点に世界で3620億ドル(約52兆円)を運用するベアリングス・ジャパンの運用責任者、溜学氏は欧州連合(EU)からの離脱に伴うインフレの代償を英国が払い続けるとの見方から、英国債先物をショート(売り持ち)している。 溜氏は、この政府保証債の金利変動リスクについては全て英国債よりもスプレッド(上乗せ金利)が乗っており、市場ではなかなか手に入らないため、売却せずに保有を続けていると説明した。 イングランド銀行は7-9月期に40ベーシスポイントの利上げを行うと予想されている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 東京のベテラン債券運用者、インフレ悪化の英国債に弱気-先物売り