日銀委員、少なくとも1人が3月のマイナス金利解除を主張へ-報道
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行が18、19日に開催する金融政策決定会合で、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しだと時事通信が6日報じた。先月29日には高田創審議委員が、マイナス金利解除などの条件となっている2%の物価安定目標の実現が「見通せる状況になってきた」と踏み込み、3月会合での政策は正常化観測が広がった。 16年1月のマイナス金利導入以降、短期政策金利の目標は当座預金の超過準備の一部に付利されるマイナス0.1%となっている。 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)で市場事業本部長を務める関浩之執行役常務は、先月28日、ブルームバーグとのインタビューで、日銀が3月会合でマイナス金利政策を解除する可能性が高いとの見方を示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀委員、少なくとも1人が3月のマイナス金利解除を主張へ-報道