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大企業製造業景況感は3期連続改善、中堅・中小プラスに-日銀短観

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行が13日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業の景況感は3四半期連続で改善した。
昨年3月以来の水準で、市場予想を上回り、7期連続で改善。
 日本経済は物価高が響いて7-9月に4期ぶりのマイナス成長に陥り、景気の先行きや賃上げの継続性を占う観点から日銀短観が注目されていた。
業績が改善しているのが大きな要因で、企業はコストの上昇分を価格に転嫁できていると指摘。
非製造業はプラス24といずれも悪化を見込んでいる。
想定為替レート(全規模・全産業)はドル・円が1ドル=139円35銭(前回135円75銭)、ユーロ・円が対ドルで一時前日比0.7%。
短観が市場予想を上回ったことが相場の重しとなっている。
 日銀は金融政策決定会合を開く。
ブルームバーグが1-6日に実施したエコノミスト調査ではほぼ全員が現状維持を予想した。
 事情に詳しい複数の関係者によると、日銀は賃金と物価の好循環の実現に向けた十分な確証が得られていないため、マイナス金利やイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の撤廃などの政策正常化を今月急ぐ必要はほとんどないとの認識だという。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 大企業製造業景況感は3期連続改善、中堅・中小プラスに-日銀短観

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