円の貿易加重平均指数が20年ぶり低水準、内外政策ギャップ拡大

円安が加速する中、貿易加重平均の円指数が20年以上ぶりの低水準に落ち込んでる。
鈴木俊一財務相は20日、為替の動向を注視しているとし、必要であれば適切に対応していくと述べた。
　マネックス証券資産形成推進室の相馬勉債券・為替トレーダーは、今の段階で実際の介入は考えにくいが、「145円や150円ぐらいまで速いペースで下落すると、口先介入や実弾というリスクがより現実味を帯びるかもしれないと指摘。」
また、トレーダーらはイングランド銀行（英中央銀行）が22日に利上げに動くと予想。