円が対ドルで一時149円台、3月19日以来-米ADP統計後に一段高
記事を要約すると以下のとおり。
31日の外国為替市場では円相場が一時1ドル=149円台に上昇し、4カ月半ぶりの高値を付けた。149円台を付けるのは日銀がマイナス金利政策の解除を決めた3月19日以来。関連記事:日銀が政策金利0.25%に引き上げ、経済・物価想定通りなら利上げ継続流動性低下で円買い戻し加速、対ドルでの38年ぶり安値から、円の一段高に対するトレーダーの確信を強めた。 INGの為替ストラテジスト、フランチェスコ・ペソーレ氏は「今回の利上げは本質的な政策転換を意味している。」 JPモルガン・チェースは26日、G10通貨のキャリー取引のうちおよそ40%が過去数週間に巻き戻されたとの試算を明らかにした。短期的な円上昇の原動力を、日本銀行の行動がもたらしたからだと記した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円が対ドルで一時149円台、3月19日以来-米ADP統計後に一段高