債券先物上昇、米地銀の経営不安で買い先行-あす10年入札は不透明感
記事を要約すると以下のとおり。
債券相場は上昇。一方、日銀オペの減額については「20年金利が先月末の日銀決定会合を受けて大きく低下しており、外部環境の金利上昇圧力も和らいでいるため、減額されたとみられ、先物はやや売りで反応している」と話した。買い入れ額は10-25年が前回比500億円減の2000億円に減額された。「利回り水準的にこれ以上の低下は期待できず、0.4%台半ばあたりでこう着相場になることを考えると、きょうは入札に向けて調整売りが見込まれる」と言う。1日の終値は10年物が3.57%程度、2年物は4.14%程度だった米銀行株、金融危機時の節目に接近-相場全般への警告シグナルか FRBは利上げ休止可能か、4月の米CPIが手掛かり提供へ米雇用者数は予想上回る伸び、賃金も加速-労働市場の強さ示唆。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 債券先物上昇、米地銀の経営不安で買い先行-あす10年入札は不透明感