債券は上昇か、ＣＰＩ伸び鈍化で米金利低下-20年入札無難観測も支え

13日の債券相場は上昇が予想される。
債券相場は「海外市場でブルフラット（平たん）化した流れから高く始まり、20年債入札を無難にこなしてもみ合いで推移する」とみている。
  20年債入札発行予定額は1.11％程度大和証券の小野木啓子シニアＪＧＢストラテジスト調整が進んだようにみえ、無難な入札になると予想ただ、流通市場での伸びしろは限定的になる可能性も高く、必要以上に積極的にも臨みにくい備考：20年利付国債の過去の入札結果日銀オペ10年国債を0.5％の利回りで無制限に買い入れる指し値オペ応札額はゼロ関連記事【米国市況】ＣＰＩ鈍化で株続伸、金利は急低下－ドル一時138円16銭米インフレ率3％は非常事態の終わりを示唆、金融政策の転換点に(1)パウエル議長が注視する米サービス業物価指数、21年末以来の低い伸び。