住友生命、3月末30年債利回り1.7%を想定-超長期債は平準買い基本
記事を要約すると以下のとおり。
住友生命保険の増田光男運用企画部長は、日本銀行の政策修正が近づいても金利がさほど上がらないとみており、3月末の30年債利回りは現状より低い1.7%を想定している。 1月に行われた利付国債入札は無難に通過し、安心感から債券は上昇(金利は低下)2日の30年債利回りは1.745%と2日間で8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。需給悪化も懸念される中、金利先高観が和らぎ最終投資家の買いが相場を下支えする可能性がある。やや長い目で見ると金利が上がる可能性も相応にあり、24年度は「レンジでいうと2%台に乗ることも十分あり得る」としている。 オープン外債は昨年10-12月に「米金利が低下基調に転じ為替もやや円高方向に推移したので、非常に慎重に投資を行った」と言う。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 住友生命、3月末30年債利回り1.7%を想定-超長期債は平準買い基本