おすすめ記事

中国の習氏、アラブの指導者らと今週会談-中東での影響力拡大狙う

記事を要約すると以下のとおり。

中国の習近平国家主席は今週、アラブの指導者たちと会談し、中東との関係強化を目指す。
2022年にリヤドで開催された第1回の中国・アラブ諸国フォーラムでの習近平氏Source:Xinhua/GettyImages  アラブでは多くの国がつい最近まで中国を経済的なパートナーとしてしか見ていなかったが、こうした連携は中国が政治的影響力を拡大し、米国との勢力争いの中で新たな協力関係を構築するのに寄与している。
こうした緊張緩和はガザ紛争の中でも維持されているほか、中国の石油化学会社、恒力石化の株式15億ドル相当を購入する交渉を進めており、中国自動車メーカーの第一汽車集団(FAWグループ)は29日、サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)に20億ドル(約3150億円)相当のゼロクーポン転換社債発行へ-サウジSWFに  国営石油会社のサウジアラムコは、エジプトで電気自動車(EV)を製造しようとしている。
 UBSのアナリストは、中国と中東の結び付きが強まれば、2030年までに世界のエネルギー関連貿易に4000億ドル以上のプラスになると予測している。
中国外務省の鄧励次官はフォーラムの議題について27日に説明した際、過去20年間で中東との貿易が10倍になったと語った。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国の習氏、アラブの指導者らと今週会談-中東での影響力拡大狙う

Twitterでフォローしよう