ロランDG争奪戦のタイヨウ、価格引き上げ含む3つの選択肢-CEO
記事を要約すると以下のとおり。
ローランドDGを巡る争奪戦で、MBO(経営者が参加する買収)による株式公開買い付け(TOB)を実施中の米投資ファンド、
タイヨウ・パシフィック・パートナーズ最高経営責任者(CEO)のブライアン・ヘイウッド氏は、現在のTOB価格引き上げのほか、対抗する
ブラザー工業の提案に乗るなど3つの選択肢があるとの認識を示した。 タイヨウは、タイヨウによるTOBが成立した場合、さらなる企業価値の向上が可能だと話す。経営者が決めることだと前置きしながら、「利益が出ていない事業はやめるということも当然出てくるだろうとして、構造改革の必要性も指摘した。」東芝テックとリコーは複合機事業の統合に向けた協議を開始した。重要事項の決定の際にブラザー工の事情でプロジェクトが遅れたほか、品質問題の発生などもあったという。「ブラザー工の提案が、本当にロランDGの企業価値を向上させるのかを見極める必要がある」と語った。
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