ブラックロックCEO、米10年債利回り5%突破へ-インフレは持続
記事を要約すると以下のとおり。
米資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、地政学やサプライチェーンの変化でインフレがさらに持続的になるという考えに基づき、米10年債利回りは5%を超えると見込んでいる。ブラックロックのラリー・フィンクCEO、ベルリンでのフォーラムで出所:ブルームバーグ 今週はウォール街の専門家から金利や債券利回りの上昇リスクを警告する声が相次いだ。米FF金利7%、世界は備えていない恐れとダイモン氏-インド楽観(1)米30年債利回り、市場は5%に備え-7~9月は14年ぶり大幅上昇へ(1) ブラックロックは金利がより高い水準でより長期にわたって維持される可能性をこれまで警告しているが、フィンク氏は米国が2桁台の物価上昇率に見舞われた1970年代のインフレのような状況が起こることはないだろうと予想。「しかし、デフレからインフレへの移行にせよ、地政学的な移行にせよ、多くの変遷を経ている局面であることは確かだろう。」
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