ドル・円は149円台後半、指標堅調で米金利高-日銀関連報道には警戒
記事を要約すると以下のとおり。
18日の東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=149円台後半で推移。日銀の24年度物価見通し、2%以上に上方修正の公算大きい-関係者 ドル・円は午前8時31分現在、前日比ほぼ横ばいの149円79銭17日の海外市場では一時148円84銭までドル安・円高が進行 大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは、ドル・円は実需やリアルマネーのドル買いが入れば一段と上昇してもおかしくないとみる一方、米長期金利が再び4.8%台に上昇した割には上値が抑えられていると指摘。9月の小売売上高や鉱工業生産が予想を上回り、追加利上げ観測が高まった。石月氏は「10月以降の米景気の不透明感は残っており、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が19日の講演で長期金利上昇についてどのようなメッセージを伝えるか注目だ」と言う。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ドル・円は149円台後半、指標堅調で米金利高-日銀関連報道には警戒