データ次第は変わらず、賃金に落ち着き-雇用統計でメスター総裁
記事を要約すると以下のとおり。
米クリーブランド連銀のメスター総裁は6日、この日の米雇用統計について、労働市場が引き続き力強く、追加利上げを決定するかどうかは、今後入ってくるデータ次第という見解を変えるものでなかったと語った。 同総裁はその一方で、クリーブランド連銀が管轄する地域の雇用主からは、求人にそれほど苦労していないと聞いていると説明し、労働市場が次第に落ち着きつつあるとの認識を示した。 今月31日と11月1日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)については、「年内もう一回の利上げ決定が必要になる可能性がかなり高いと考えていたが、11月の次回会合では、部屋に入る時点で、その判断を行うことになるだろうと述べた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース データ次第は変わらず、賃金に落ち着き-雇用統計でメスター総裁