タカ派の米地区連銀総裁2人、年内に追加利上げ必要になる可能性指摘
記事を要約すると以下のとおり。
タカ派として知られる米地区連銀総裁2人が22日、年内に追加利上げが必要になる可能性があるとの見解を示した。同じくタカ派のミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、6月13、14両日の次回連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げ停止に対して明確に反対はしておらず、インフレ抑制が必要になれば利上げを停止した場合でも当局は引き締めは終わっていないというシグナルを送るべきだと述べた。「今年はあと2回の行動を考えている。」 一方、サンフランシスコ連銀のボスティック総裁も次回会合での利上げ休止をなお支持していると指摘。「金融政策の効果の浸透には時間を要する。」 ブラード、デーリー、ボスティックの各総裁は投票権を持たない。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース タカ派の米地区連銀総裁2人、年内に追加利上げ必要になる可能性指摘