サノフィの一般薬部門、ベインとシンベンが共同買収案を検討-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社の
ベイン・キャピタルと
シンベンは、フランスの製薬会社
サノフィのコンシューマーヘルス部門に関する共同買収提案を検討していることが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。仏サノフィのコンシューマーヘルス事業に対する入札第一弾は7月中旬までに実施される見込みだと、ブルームバーグ・ニュースは報じている。咳止めシロップや痛み止めジェルなど一般用医薬品(OTC)を販売する同部門の売却は、欧州で今年最大級のM&A(企業の合併・買収)案件になる可能性がある。仏サノフィ、コンシューマーヘルスケア事業の分離を計画-焦点絞る 関係者によれば、協議はなお進行中で、入札者候補が提携しないことを選んだり、条件提示を断念することもあり得る。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース サノフィの一般薬部門、ベインとシンベンが共同買収案を検討-関係者