エヌビディア、AI関連株の上昇持続に道開く-投資減速懸念が後退
記事を要約すると以下のとおり。
米半導体メーカー、
エヌビディアは、自社株はもちろん、人工知能(AI)コンピューティング関連株の上昇に賭けるトレーダーらにゴーサインを出した。同社に高帯域幅メモリー(HBM)を供給する韓国のSKハイニックスは一時3.2%上昇したほか、チップを受託生産する台湾積体電路製造(TSMC)は1.5%値上がりし過去最高を記録した。 米国では、エヌビディアの決算を受けて、時間外取引でハードウエア関連株が幅広く上昇。 インガルス&スナイダーのシニア・ポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「われわれは技術革命の中にいるが、まだその初期段階にある。」この上昇が23日も続けば、時価総額は1000億ドル(約15兆7000億円)増え、2024年の株価上昇率は100%を超えることになる。 今回の決算はAIラリーが続く見通しをさらに裏付けるものだとシルバント・キャピタル・マネジメントのマイケル・サンソテラ最高投資責任者(CIO)は話した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース エヌビディア、AI関連株の上昇持続に道開く-投資減速懸念が後退