アルゼンチン大統領、公約した急進的改革の実現は長期的と認める
記事を要約すると以下のとおり。
アルゼンチンのミレイ大統領は、就任からちょうど100日余りが経過した。インタビューに答えるアルゼンチンのミレイ大統領Source:Bloomberg ミレイ氏(53)は中央銀行閉鎖と経済のドル化を大統領選で行った公約の中核に据えたが、昨年12月10日の就任以来、その実現日時を確定させることができていない。エネルギーや交通費用に対する手厚い補助金の撤廃も、それに伴う大幅な費用増加を賃金がまかなえるよう、やはり先延ばしとなる。アルゼンチンを数年かけて資本主義と商取引の一大拠点に変貌させる旗手であると自任するミレイ氏は、こうした変革がもたらすであろう痛みに有権者は耐えられるだろうとしつつ、短期的な痛みの緩和には一定の譲歩が必要だと考えている。ポピュリズムが解決策にはならないと、多くが理解していると語った。中銀の損失は半減し、年初来の堅調を持続。ブルームバーグがまとめたプライシングデータによると、2030年償還のアルゼンチン・ドル建て2035年償還債の購入を投資家に推奨。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース アルゼンチン大統領、公約した急進的改革の実現は長期的と認める