【米国市況】Ｓ＆Ｐ500種が８週連続上昇、利下げ観測強まる－142円台

22日の米株式市場では、主要3指数のうちＳ＆Ｐ500種株価指数とナスダック総合指数が小幅に続伸。
ハイテク株の比重が高いナスダック100指数も8週連続の上昇局面となった。
ナイキは12％安。
このニュースも相場のボラティリティーを高めた可能性がある。
Ｓ＆Ｐ500種は下落したとしても小幅にとどまるとの見通しも示した。
米ＰＣＥ、コア価格指数が予想下回る伸び－利下げ観測を後押し(3)　　同統計を受け、来年の米利下げは想定より早く、かつ幅も大きくなるとの投資家の見方が強まった。
米国債相場はまちまち。
その後に長期債が売られ、2年債と30年債の各スプレッドが拡大し始めた。
先物の売買は通常の水準を大きく下回った。
為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1218.81-0.390.00000.4％安の142円66銭まで下落する場面もあった。
週間でも主要10通貨で最大の上昇率となった。
紅海での船舶攻撃を受け、安全だが長い航路への迂回（うかい）を強いられる船舶が相次ぎ、石油タンカーによる輸送に遅れが生じている。
親イラン武装組織フーシ派による攻撃により、多くの船舶が紅海ルートを避けるために大規模な迂回を余儀なくされ、その混乱は来年2月まで続くとみられている。
　ニューヨーク商業取引所（ＮＹＭＥＸ）のＷＴＩ先物2月限は0.5％）安の1バレル＝73.56ドルで終了した。
週間でも上昇した。
金スポット価格はニューヨーク時間午後1時54分現在、0.5％高の2056.86ドル。