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【米国市況】株上昇、年内利下げ観測が追い風-ドル一時154円台

記事を要約すると以下のとおり。

6日の米株式市場でS&P500種株価指数は3営業日続伸。
決算シーズンがここまで総じて堅調を維持していることも市場の楽観を支えている。
「今週は注目される経済データは少ないが、米金融当局者の発言機会は多い。」
一方でアップルは下落。
今週は10年債と30年債の計670億ドル(約10兆3100億円)に上る入札が予定されており、長期債への需要を試す試金石となる。
米国債の買い推奨、インフレは想定以上のペースで鈍化へ-モルガンS国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.83%1.2-0.68%米10年債利回り4.48%-2.4-0.26%  米東部時間16時51分  パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が先週にそこまでタカ派ではない見解を示した。
ただその決定はデータの全体像に左右されると述べた。
 JPモルガン・チェースのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏は、米企業が高金利長期化の影響を受ける公算が大きいことを踏まえると、S&P500種指数構成企業で今年のコンセンサス予想は楽観的すぎるようだとし、アナリスト予想では第1四半期から第4四半期にかけて17%増益が示唆されているが、それが実現するための大幅増収や著しい業績拡大には「懐疑的だ」とリポートに記した。
 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米国株責任者デービッド・レフコビッツ氏は、株式相場を取り巻く環境は引き続き追い風を提供していると指摘。
午前の取引で一時154円台を付けるなど、日米金利差を意識した円売りが再び優勢となっている。
ドルは円とスイス・フランを除く主要通貨に対して下落した。
 ただそれでも、強気の追い風が原油相場を支えている。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は37セント(0.5%)高の1バレル=78.48ドルで終了。
このところのデータを受けて米経済に関する強弱まちまちなシグナルが意識される中、金は買い進まれた。
また金の投資家らは、インフレがより高水準かつ長期にわたって続くとの見方を強めている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株上昇、年内利下げ観測が追い風-ドル一時154円台

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