【米国市況】株上昇、ファースト・リパブリック支援で-ドル133円台
記事を要約すると以下のとおり。
16日の米株式相場は上昇。ただ、月初来ではなお20%超下落している。ファースト・リパブリックの株価は今週に入って60%余り急落していた。テクノロジー株の短期的な動きは「銀行セクターで現在起きている問題や、それが先行きの資本コストや広範な景気減速にどのような意味を持ち得るかを熟慮したものではない」と述べた。今回は多くの比較的規模が大きい健全な銀行が、バランスシートが悪化している可能性のある銀行の一部を支援するという最初の例になりそうだと話した。ECBが計画通り0.5ポイント利上げを実施したことが背景。朝方には銀行セクターで起きている最新の展開の重要性をさらに浮き彫りにするだろうと述べた。 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は、物価安定と金融安定のトレードオフはないとするラガルドECB総裁の発言について、「銀行セクターの問題で引き続き1年3カ月ぶりの安値付近で引き締めサイクルが妨げられることはないことを示していると指摘。」 銀行セクターの混乱で投資家心理が損なわれ、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は今週に入って10%余り下落。ロンドンICEの北海ブレント5月限は1.4%)高の74.70ドル。 スポット価格は0.1%未満の上昇で、1オンス=1919.48ドル。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株上昇、ファースト・リパブリック支援で-ドル133円台