【米国市況】株が反発、大型ハイテク株に逃避買い-ドル130円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
23日の米株式相場は反発。世界の市場を揺るがし、リセッション(景気後退)懸念を高めた銀行セクターの混乱の中で、潤沢な現金を保有するハイテク株は今月、他の銘柄をおおむねアウトパフォームしている。ただ下院での証言ではその後に、「もちろん、正当化される場合は追加措置を講じる用意があるだろうと述べた。」失策のリスクを高め、将来のリセッションの可能性を残していると述べた。ブロックはヒンデンブルグに対する法的措置を検討する意向を明らかにした。金利スワップ市場は政策金利が現行よりも0.54%米2年債利回り3.83%-10.6-2.69% 米東部時間16時54分 シティグループ・グローバル・マーケッツの米金利ストラテジストト、ウィリアム・オドネル氏は「銀行セクターのストレスや金融状況の引き締まりに対する不安や商業用不動産市場を巡る懸念から債券が安全な逃避先になっている。」英中銀、政策金利0.25ポイント利上げを実施した。減少は2週連続。米失業保険申請、予想外に2週連続で低下。ドルに対して大規模な弱気姿勢を推奨するわけではないとしながらも、「ドルは対円で一時、1ドル=130円32銭まで下げた。」センチメントの軟化が市場全体の重しになったほか、米市場動向や中国の景気回復から手掛かりを得る可能性がある。 USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「交通は増え、移動も増えているが、新型コロナウイルス禍前の水準には完全に戻っていない」と指摘。ロンドンICEの北海ブレント5月限は78セント(1%)安の75.91ドル。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、最近の銀行混乱を理由に当局者らが利上げサイクルの休止を検討したことを明らかにした。多くのトレーダーはFOMC後でまだ落ち着いていないほか、さらなる銀行混乱を米当局がどれ程迅速に封じ込めることができるのかを巡っても引き続き神経質な状態だと指摘。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は2.4%高の2013.30ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株が反発、大型ハイテク株に逃避買い-ドル130円台後半