【米国市況】円が一時153円11銭に上昇、株は続落-短期国債が上昇
記事を要約すると以下のとおり。
24日の外国為替市場では円が幅広く上昇。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1256.94-0.0015-0.02%ドル/円¥153.92-¥1.67-1.07%ユーロ/ドル$1.0839-$0.31-0.14% 米東部時間16時56分 ロイター通信は事情に詳しい関係者の話として、日銀は来週の金融政策決定会合で、利上げを検討するとともに向こう数年間に債券購入額をほぼ半減させる計画を公表する可能性が高いと報じた。茂木自民幹事長:日本経済再生で強くて安定した円を作ることが必要 カナダ・ドルは米ドルに対して3カ月ぶりの安値。超大型ハイテク企業の決算シーズンが期待外れのスタートとなったことで現実を直視せざるを得ない格好となり、強気相場を支えてきた人工知能(AI)ブームは行き過ぎかもしれないとの懸念が強まった。ナスダック100指数は3.7%下落した。利益が予想に届かなかったテスラは12%安。 ハーグリーブス・ランズダウンのスティーブ・クレイトン氏はハイテク大手7社で構成する「マグニフィセント・セブン」について、今年から「まずまずセブン(So-SoSeven)」だと言われ始めるかもしれないとし、テスラとアルファベットの決算は勢いを維持するには不十分だと述べた。Mag7AreGettingCheaperOnlyhalfofthemembersarestilltradingatapremiumtofive-yearaveragesSource:Bloomberg 米国債市場では2年債利回りが一時、2月以来の水準に低下した。ブルームバーグ・オピニオンのコラムニストでもあるダドリー氏は、米連邦公開市場委員会(FOMC)はできれば来週の会合で金利を引き下げるべきだと主張した。利下げが市場の従来予想よりも早く、大幅になる可能性が示唆された。ダドリー氏の見解に加え、ドイツの製造業データが予想外に軟化し、世界的な成長の鈍化を示した。さらに「2年債利回りが4.25%、あるいはそれ以下に低下するのを正当化できるほど、FOMCが今後6-9カ月間に利下げをするとは思えない」と話した。 米原油在庫は3月以来の大幅減となった。一部製油所の稼働停止が続いているほか、夏のドライブシーズンに伴い、燃料需要は4週間ベースで2021年以来の高水準となっている。「休暇はまだ残っている。」ロンドンICEの北海ブレント9月限は70セント(0.9%)上げて81.71ドルで引けた。 ダドリー前ニューヨーク連銀総裁が米金融当局に利下げを呼びかけたことで、早期の利下げ観測が高まり、朝方低下していた同利回りは上昇に転じた。 金スポット相場はニューヨーク時間午後3時1分現在、前日比1.69ドル(0.4%)上げて2464ドルちょうどで引けた。
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