【米国市況】ハイテク上昇し株反発、米当局者発言で懸念後退-円下落
記事を要約すると以下のとおり。
20日の米株式相場は反発。週間ではS&P500種はなおマイナスだが、テクノロジー銘柄の上昇でナスダック100指数はプラスとなった。ネットフリックスは大幅高。この発言後、S&P500種はこの日の高値に上げた。 この日は米国債利回りが上昇する中での株価上昇となった。 決算への注目も続いている。 シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「一部企業が予想を上回る決算を発表したことで楽観するような雰囲気もあるが、リセッション(景気後退)懸念がそれを打ち消してしまったように見受けられる」と分析。欧州市場での取引終了にかけてドイツ国債が下げたことなどが影響した。円は主要10通貨の大半に対して値下がり。同社は現在、ドルが年末までに1ドル=122円に下落すると予想。中国の記録的な消費に関する予測や、春節(旧正月)を控えた同国の原油輸入増加などに支えられた。 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限はこの日が最終取引だった。3月限は1.47ドル(1.03ドル高の87.63ドルで引けた。スポット相場は約9カ月ぶり高値付近で推移した。「2000ドルの大台に乗せるのは比較的遠い将来のことだ。」ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、4.30ドル(0.2%)高の1928.20ドルで引けた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】ハイテク上昇し株反発、米当局者発言で懸念後退-円下落