【日本株週間展望】下落、米景気懸念で円高リスク-仏政治不安も重し
記事を要約すると以下のとおり。
6月第4週(24-28日)の日本株は下落する見通し。フランスの政治混迷に対する懸念が広がり、株式の持ち直す場面も見られたが、週初の下げ解消には至らなかった。食品とエネルギーを除いたコア価格指数は前月比0.1%上昇と、低い伸びにとどまると予想されている。30日に控えるフランス国民議会(下院)選挙の第1回投票は、世論調査によると極右政党・国民連合(RN)がリードしている。国債買い入れ減額の方針を決めた会合であり、議論の内容によっては長期金利が上昇する可能性がある。日銀の主な意見は市場で金融引き締めの方針が改めて意識されるきっかけになり得る。アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー 日経平均株価の3万8000円程度は割安感もある水準で、日本株は大きく下落するというよりレンジ内で推移するだろう。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本株週間展望】下落、米景気懸念で円高リスク-仏政治不安も重し